街中オレンジに染まる女王の日、ダム広場で待ち合わせ
今回、アムステルダムではある人に会うことになっていました。
それは、Mちゃんのお母様のお友達のお知り合いの、KAZUKIさん!
(つながりが遠い というツッコミは謹んでお受けします 笑)
KAZUKIさんは、オランダ人の旦那様と遠距離恋愛の末ゴールインし、このたびアムステルダムに移住されたおねえさま。「KAZUKI」というから男の人?と思いきや、ほんとの名前は「KAZUKO」さんで、オランダ人は「こ」の発音がうまくできないから「KAZUKI」と呼ばれるようになったそう。KAZUKIさんはアムステルダムのご自宅でB&Bをなさってたので、今回はそのお宅に泊まっちゃおう!という計画なのです。
宿泊させてもらうのは旅の後半だけど、まずは顔合わせ!
13:00にダム広場で待ち合わせして、市内を案内してもらうことになっていました。
ダム広場を目指して歩く途中、オランダ名物・木靴を発見。
オランダといえば自転車。ほんとに町中に自転車があふれていました。
そしてハンドルにお花をつけてる方がたくさんいました。可愛い。
そして、オランダと言えば「背が高い」。
私たちの胸下くらいの位置にサドルがあるんですけど…。
裏通りの雰囲気が、やっぱり好き。
お猫様もおしゃれに見える。
すごいオレンジ!バルーンが道いっぱいに飾られてました。
ん?ここにも。
ここもオレンジ!
オレンジは、オランダのシンボルカラー。
それがこんなに飾られているのはどうしたことか?と思いながらダム広場にみると。
移動遊園地がドーン!!
写真の奥の方で白とびしてるけど、フリーフォールまでありますよ?
ガイドブックによると、こんな感じの広場のはずなのですが。
王宮も露店の向こうでかすんでみえるよ?
露店…というには、あまりに作りがしっかりしたビール屋さん。
洗濯物も干してたりして、ちょっと可愛いじゃないか。
ガイドブックにもこういう風景は載ってないし、 これきっと仮設店舗…ですよね?
なんて手が込んでるんでしょう。
そんな突然のお祭り騒ぎに戸惑っていると、
「Mちゃんと英田ちゃん??」 と、一人のおねえさまが声をかけてくれました。
KAZUKIさーーーん!!
きゃーーー!と、初対面なのに、長年の友人みたいにハイテンションでごあいさつ。
よくきたね!と歓迎してくれたKAZUKIさんは、小麦色の肌が素敵なお姉様でした。
出会いを祝して、まずは乾杯♡ オランダだもの。やっぱりここはハイネケン!
ところで、KAZUKIさん、このお祭り騒ぎは一体…!?
KAZUKIさん「明日は女王の日なんだ!街中、オランダのシンボルカラーのオレンジを身につけて、みんなでパレードしたりお酒を飲んだりして盛り上がるんだよー!」
そうだったのか!
だから町中オレンジのTシャツやウィッグが売られてたんですね。
ちなみに、オレンジがオランダの国色になった由来は、建国者・オラニエ公ウィリアムの名前から。
オラニエ(Oranje)とは、英語で言うところの”オレンジ(Orange)”にあたるそうです。
そのあと、国立美術館の壁に女王の顔写真が掲げられているのも発見。
王族の写真がこんなに大々的に掲げられてるのを見たのは、生まれて初めてです 笑。
この頃(2011年)の女王様は、ベアトリクス女王でしたが、その後2013年には長男のウィレム=アレクサンダー王に譲位。今では4月27日が「国王の日」となっています。 オランダ王室の直系に男子が生まれたのはなんと116年ぶり(!)男子が王位を継ぐのは約160年ぶりのことだったそうです。
0コメント