益子陶器市 2016春 のレポート①
毎日雨続きですが、お元気ですか?英田です。 もうすっかり秋! 全国で陶器市がはじまる時期ですね。 私はもともと岡山の 備前 という、備前焼で有名な町の生まれで、 そんな土地で育ったせいか、小さい時から焼物へ興味がありました。 そんな興味もしばらくなりをひそめてたのですが、 最近引越して、家に友達を呼んでごはんを振る舞うようになって 「もっと素敵なうつわで、おもてなしできるようになりたいなあ」 と思うようになり、 うつわ(陶器)を集めるようになりました。 いま、うちにあるのは↓こんな本ばかり。
まずはカタチから!というタイプです 笑
* * * * * * そんなある日(今年の春)、ぽちぽちネットで検索してみると、 ちょうど、益子陶器市の日程が近づいているのを発見! しかも秋葉原から直通バスが出てると知り、これは!と思いました。 というわけで、4/29、GWの初日は益子へ遠征! 今日ご紹介するのはそのときの写真です。
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4/29 AM8:20。秋葉原。 関東やきものライナーの乗り場はもう、陶器市を目指す方々でにぎわっていました。 (外国のお客さんもちらほら) ここから2時間半、バスは栃木県の笠間と益子をめざして走り続けます。 田んぼや山の間の道を抜けていくと、あるとき一気に景色が開けて、 一気に人・人・人! 陶器市のテント・テント・テント!
「こんな山間に、こんなに人が!?」と驚くほどの賑やかさの会場に到着。
道路沿いがずーっと、出展者のテントで埋め尽くされてます。 ほかにも、常設の益子焼のお店やお土産物屋さんがあったり 少し奥まった駐車場の広場にもみっちり販売会場が並んでいたり。
1日で見切れるのかしら´д` ; とどきどきしましたが、 それよりも、今日1日どんな陶器を見られるのかと思うと楽しみすぎて! あっちこっちきょろきょろして、遊園地にきたちっちゃい子状態でした 笑
こっくりした深みのあるグリーンがたまらないー。 模様も上品で洋風で素敵です。 これに何を載せようかなー。焼菓子?それかあえてカルパッチョ? そんなことを妄想してると、どれも連れて帰りたくて我慢できない!
八角の少し深めのお皿。和の食卓に活用できそう! 肉じゃがとか、煮物をよそいたい。
お醤油いれ。温かみがいいかんじ。冬場の食卓におきたいなー。
コーヒーカップ。 これは、ものすごく人気だったらしく、朝11時頃に見たときは5個並んでたのに、 昼過ぎには完売になってました…! ほしい!と思ったら、はやめにゲットしなくてはだめですね 涙。
ヨーロッパでも受賞経験のある作家さんのうつわ。 この点描のような模様がとても繊細で素敵でした。フレンチのお店でも使われてそう…。 とても素敵だったけど、まだ私にはこのお皿に見合う料理は作れない…!と思い、 今回は購入を断念 笑。
刷毛目がいいかんじの、お花のかたちの箸置き。
手前の小鉢の色味、やさしいピンクですてき。
程よくざらりとした質感がいいなと思った豆皿。
ガラス作品を取り扱ったお店も。 この日は「夏なの!?」と思うくらい暑かったから、この涼やかさには癒されました。
いつかこういうスタイリングでおもてなしできるようになりたい。
最後に、益子焼ではないけれど、今日一番気になったうつわ。 中川直人さんという作家さんの作品で、鮮やかな青が、ひときわ目をひきました。 夏野菜のマリネとか…、お素麺とか…、カッペリーニとか冷たいパスタとか… これからの熱い季節、何を持ってもすてきに彩ってくれそう!と思い、 さんざんまよって、中くらいのすこし深めのお皿をひとつ購入。 (ほんとは、4~5枚連れて帰りたかった!) この日、お店を見ていたのは奥様だったのですが、 奥様も作家さんで、旦那さんとはまたちがった作風のうつわを作られてるとのこと。 繊細で異国情緒ある線画を絵付けした作品で、こちらも素敵でした!
古民家を改装した展示スペースの前で、休憩する人たち。
英田もちょっと休憩して、益子参考館と、
近くのカフェにごはんに行ってみたいと思います。
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