島根 出雲&石見旅① 出雲大社へ参拝

一生に一度は訪れてみたい!と思ってた、島根県の出雲大社。 

地元・岡山のお隣の県にもかかわらず28年間一度も行った事が無かったのですが、今年ぽっかり予定が空いたので行ってみる事にしました! そして、旅に出ると、どーしてもちょっと人里離れたところに行きたくなる性質なので、 旅程に、かつて日本最大の銀山と言われた石見銀山も含めてみました。 ●○●○● 羽田から出雲縁結び空港に降り立ち、バスに揺られる事約35分。 道の左右はひたすら田畑。すれ違う車はほんのわずか。続くのったりまったり田園風景。 ペーパードライバーなので車移動を断念したのですが、 ここなら運転できたかも…(´・ω・`) 

バスは二の鳥居の前に停車! 振り返ると参道の向こうに大きな一の鳥居。 トランクを近くのコインロッカーに預けて、いざ参拝。 

出雲大社の参道は、全国的にもめずらしい下り坂。 諸説あるそうですが、お参りする時「へりくだる」ことを 意識するためにこういう作りにしたのだとか。 新緑の参道を、そんな気持ちで歩いてると、心が洗われるような気になります。 

きっと長いこと祀られてきたお狐様。 

大社の敷地内の、古木に覆われるよう祀られた小さなお社にいました。 

年月を感じさせるものに心惹かれます。 

この日はちょうど神事も見れました。

奉納神楽ー。 

そのまま参道をもう少し進むと見えてきたのが、拝殿! 

本殿はこの後ろに控えていましたが、撮影禁止で、ここまでしか撮れませんでした。 今でこそ地上に近づいていますが、 古代には地上48mの高床式の空中神殿が建っていたと思うと物凄いロマンを感じます…。 

有名な巨大注連縄!!太い…!どうやって結ってるのかわからないくら太い! 

下から見るとさらに圧巻。 

藤棚もきれい。

きゅうりー。 伊勢神宮もそうだけど、門前町に来たらこういうの食べちゃう。

こいつとビールで縁側で一杯。 天気がいいから気持ちいい…。 


ちょっと休んだ後は、国譲り神話の舞台となった場所として有名な稲佐の浜をめざします。

出雲阿国の庵やお墓に寄道しながら国道沿いを歩きます。 

浜の近くのお宅のお庭から失敬。白椿の向こうに海が見えてきました。 

海めっちゃキレイーー! 

はだしで散歩してるカップルや、サーフィンを楽しむ男の子たちもいて、爽やかな光景! 日本海がこんなにキレイだなんて思いませんでした! あんまりきもちいいから、30分くらい浜辺でまったり。 一人旅の、こんな風に自由ででぜいたくぜいたくな時間の使い方、すごく好き。 


少しゆっくりしたあとは、腰をあげて出雲大社の方へ戻ることにしましたが、道中、住宅街で道に迷いました 笑。 けどその途中で、小さなお社をいくつも見たり、 それぞれのお宅の玄関にこんなちっさな注連縄を発見したりして、やっぱり大社にある土地なんだなあ、と感じました。

こういう何気ない小さな発見があるから、旅が好き。



続く。 

よりみちのいいわけ ※工事中

英田南のデザイン/アート/工芸/雑貨を求めて旅する日記。★オランダ&ベルギー日記更新中 ★ブログの移転作業中のため、一部記事が歯抜け状態です(スミマセン…)1月には移転完了の予定です。

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