朝のシテ島さんぽ~ノートルダム大聖堂&サントシャペル~

おはようございます。パリ1日目の朝です。 写真は、パリ郊外の宿泊ホテルから見た空。朝焼けがきれい。 電車にガタゴト揺られて、今日最初にめざすのはシテ島。 シテ島は、ノートルダム大聖堂、サント・シャペル、コンシェルジュリーなどの 名所が集まった、セーヌ川の中央に位置する小島。 パリの歴史にもたびたびその名が登場する場所で、 かの有名なオスカル様がのたもうた「シトワイヤン!行こう!」の シトワイヤン(市民=シテ島に住む人)という言葉の語源にもなっているそうです。

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アールヌーヴォー調のタイポグラフィとデザインが素敵な、地下鉄入口。 

パリにきたぞーって感じがします。


まず最初に向かったのはノートルダム大聖堂。 ディズニーアニメの「ノートルダムの鐘」をはじめ、 数々の作品の舞台にもなっている場所です( ´ ▽ ` ) 

「ここは聖域だあああ!!!」 

この塔のてっぺんで、カジモドがエスメラルダを掲げて叫んだわけですね! この広場に民衆が集まって、その叫びを聞いて沸き立ったわけですね!(興奮) 

正面ファサードには、聖人の彫刻がずらり。

彫刻があまりに細かくてめまいがしそう。集合体恐怖症さんは「うっ」となるレベル 笑。 

時刻は早朝9:00。 大聖堂の裏手から、徐々に太陽がのぼってきました。 

中に入って入り口を振り返ると、ステンドグラスのバラ窓。きれい。 

回廊を歩くと、ブーツの踵の音がカツーンカツーンと響いて、厳かな気持ちになります。 

ここをエスメラルダが歌いながら歩いたんだなー。と思うと、感無量。

ついつい歌い出して、ノートルダムの鐘ごっこして遊んでしまいました。

さすがに高らかに歌い上げはしませんでしたが 笑。 まだ他に人がいなくてよかったー。 

物語の舞台となった場所で再現ごっこができて大変楽しかったです 笑。 


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続いて、サントシャペルへ。 サントシャペルは、ステンドグラスの美しさで有名な場所。 入った瞬間、あまりの鮮やかさに圧倒されました! 

だーん!


この美しいステンドグラスが室内の四方すべてに飾られているのです! まるで万華鏡の中にはいったみたい。 日が差し込む方角によって室内の表情が変わるのもまた魅力。 このときは全体的に青っぽい光でしたが、 時間帯によって、ピンクやオレンジっぽく室内が染まる時もあるそうです。 

床や壁面装飾もまたすごいんですよー。 こちらはステンドグラスに負けないくらい鮮やかな図柄のタイル。 

それから、柱に描かれた紋様。 こちらも、場所によってデザインが様々なので、ぜひ一周して見てみてほしい。 ステンドグラスがあまりにすばらしくて、ついつい上に視線が行きがちですが、 訪れた時にはぜひぜひそんな部分にも注目してみてほしいです。


すみっこには、ふたりで寄り添って笑ってる天使もいましたよ。 かわゆ。 

よりみちのいいわけ ※工事中

英田南のデザイン/アート/工芸/雑貨を求めて旅する日記。★オランダ&ベルギー日記更新中 ★ブログの移転作業中のため、一部記事が歯抜け状態です(スミマセン…)1月には移転完了の予定です。

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