ベルばらの聖地・ヴェルサイユ宮殿へ!

オペラ座を後にした後は、バスツアーで ベルサイユ宮殿 へ! ベルサイユといえば。 惣領冬実さん作で、「マリー・アントワネット」の連載が始まりましたね! ​ 

なんと、ベルサイユ宮殿が監修に携わっているのだとか。。 というだけあって、衣装や調度品の書き込みがすごいのなんの。 マリー・アントワネットとルイ16世の婚礼の場面は、「おおー!」という感じです。 物語も、ベルばらではちょっとおとぼけに描かれているルイ16世が、 長身の美青年で、窮屈な宮廷生活で少しトゲトゲしてる…という風に描かれてたりして ベルばらとはまた違った雰囲気で楽しめそうな1冊でした。 装丁もロココ調でかわいい! * * * * * さてさてそんなわけで、ベルサイユ宮殿 に到着! 

移動には、現地のバスツアーみゅうを利用しました。 オペラ座から歩いて7~8分ぐらいの集合場所から、バスで1時間。 すぐそばにセレクトショップのコレットもあるから待ち時間も楽しくすごせました。 

宮殿に入ると、まず見られるのが、王室の礼拝堂。 ここでマリー・アントワネットとルイ16世の婚礼が行われたのですね!(興奮) 


順路を進んでいくと、思いのほか早く、あの場所に到着します。 そう、かの有名な鏡の間! 「すごい!豪華!」「一生に一度は見るべき!」とガイドブックで前情報を得て 期待に期待を重ねた鏡の間。その場所にいよいよご対面!どきどきして部屋に入ると… 

おー。すごーい。 …………………………あ、あれっ!?(´Д` ;) すごいんだけど。すごいんだけども…! 期待してた「きゃあああああ!」っていう感情が起こらないのはなぜ!? そう…。 私たち、この日の午前中、オペラ・ガルニエのコレ↓に ありったけの「きゃあああああ!」を注ぎこんでしまってたのでした( ´ ▽ ` ) 

塩対応になっちゃって、ごめんよベルサイユ!(てへぺろ) でも↓のレリーフには「きゃあああああ!」ってなりました!! 

きゃああああ、オスカル様ー!!✨ ベルばらのオスカル様のモデルとなったのがこのレリーフ! 実際に描かれているはルイ14世なのですが、 この部屋にきた日本人は、皆「あ、オスカル様だ!」と指さしてました。 このレリーフが飾られている部屋の名前は「戦争の間」。 部屋全体が勇ましいモチーフや絵画で装飾されていて、 天井にはフランスを勝利に導く女神の姿も描かれています。 

これもなんとなくオスカル様に見えてくる不思議。 

太陽王ルイ14世。と、記念写真するちびっこたち。かわゆ。。 

ルイ16世とマリー・アントワネット、それぞれの寝室。 マリー・アントワネットの寝具が、乙女チックな小花柄でかわいい…。 

王の政務室。ロイヤルブルーの調度品が素敵です。 

ナポレオンの戴冠! システィーナ礼拝堂でも思ったけど…本物の名画って大きい。 

室内から見た庭園。広い!!! あの森の向こうにも庭園が続いてるのですよ… プチ・トリアノンや牧場もあの向こうにあるのですが、 この日は時間が限られていてそこまでたどり着けず 涙。 ちなみに、この3年後、リベンジでプチトリアノンを訪れたのですが、 広すぎて、帰り道迷いました( ´ ▽ ` ) 迷子になって絶望することはこの先もうあんまりないと思います( ´ ▽ ` ) 閉園時間も迫っているというのに、人っ子ひとりいない薄暗い林の中を 30分くらい一人でひたすら歩き続ける羽目になり、ほんとに不安で泣くかと思いました 笑。 


そして最後におみやげターイム。 ヴェルサイユのショップには、ザ・フランス!ザ・乙女!な雑貨でいっぱいでした。 ここではこれをお買い上げ。 

さっき見たマリー・アントワネットの寝室の雰囲気に似てませんか?( ´ ▽ ` ) 同じシリーズで6種類くらいあって散々悩みましたが、 やっぱりあの部屋の調度品かわいかったなーと思ってこちらを購入しました。 他にも、ロココ調の、デザインも色もかわいいグッズが勢揃い。 ラデュレのショップも入ってて、本当にきらきらの、女子を極めた空間でございました。 足を伸ばして行ってよかったです!

よりみちのいいわけ ※工事中

英田南のデザイン/アート/工芸/雑貨を求めて旅する日記。★オランダ&ベルギー日記更新中 ★ブログの移転作業中のため、一部記事が歯抜け状態です(スミマセン…)1月には移転完了の予定です。

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